2006年 02月 18日
ただしい転職活動のススメ(お金編) |
ダンナが転職活動をしてたのを遠巻きに眺めつつ、
そういえば、私もその昔すっごいコロコロ会社を変わったなぁ、と
思い出したりしてみた。
その昔の派遣社員歴も含めて、現在の会社で8社目(!)。
履歴書に書ききれません。
今の会社は、勤めて2年経ちました。実は最長記録(笑)
このトシになって、ぼちぼち周りで転職活動を始める人が多く、
仕事柄、失業給付や、派遣や紹介会社のことについてよく聞かれるので、
気が向いたときに、私の経験も含めて、
振り返ってみようかな、と思います。
今日はお金編。
転職活動するにあたって、親元の人はともかく、
自活している人は、当面の生活費の調達が必要!
前職在職中に、次の内定をもらえればいいけど、
両立が難しい時には、いったん辞めて活動をするしかないので、
すると当然、収入はそこで途絶えちゃうワケです。
ここで手っ取り早くお金がもらえるのは、失業給付!
前職で雇用保険に6ヶ月以上加入してれば、チャンスあり。
私の経験で得た、小手先の「給付額UP」テクニック。
(1)辞めると決めたら、半年間は猛烈に残業!
(2)給付手続は、退職後早く!
(3)手続時に、前職の惨状(笑)を訴える!
(4)さっさと再就職を決める!
解説は以下。
(1)実際もらえるお金(基本手当日額)は、退職前6ヶ月間の給与で決まります。
転職を考え出したら、退職予定日からさかのぼって半年間は、
すごい勢いで残業して、お金を稼いだ方がよろしいでしょう。
ただし4・5・6月の残業は要注意!
やりすぎると、社会保険料が上がっちゃう時期です。。
(2)辞める時に忘れず「離職票-2」ももらって、
退職したら、一刻も早く!ハローワークで手続きしましょう。
手続きが遅れればその分、自分がお金をもらえるもの遅くなるから。
前職がなかなか「離職票」を送ってこない時は、どんどんつっつきましょう。
「そのうちくるかも」なんて、悠長に待っててはいけません。
よく手続きをすっかり忘れてる会社があります・・・。
(3)ハローワークの手続き時、「なんで前職を辞めたのか」、聞かれると思います。
ここでダメ元で、「残業が多くて」とか「イジメがあって」とか
ツラそうに(笑)、主張してみましょう!
たまに「会社都合」ってみなしてくれることがありますよ。
うまくいけば、お金は3ヶ月待たずにもらえます。
実際、私の友人で数名、「残業」を理由に、給付制限ナシでもらえた子がいます。
私のカンでのそのボーダーラインは、「30時間超え」かどうか。
30時間って、実際すごい少ない気がするんですが、
ハロワのおばちゃんは、「そりゃタイヘンだったね・・・」って、同情してくれるそうです。
役所の人は、ほとんど残業ゼロなんだろうな(想像)。いいなぁ。。
(4)所定給付日数を1/3以上残して再就職すると、
再就職手当という、お祝い金がもらえます。
本来の金額の30%だけど・・・。
でも早く給料もらえるし、お祝い金も重ねてもらえるうちに決めたほうがおトク!
私は今の会社に入る前、初めて失業給付の受給手続をしました。
結局、前職退職して間をおかずに、某紹介会社を利用して内定もらえたので、
失業給付をもらう機会はなかったんですが、
当時は、「早期再就職者支援金」という制度があって、
所定給付日数を2/3以上残して就職を決めると、お祝い金がもらえる、という
ステキな制度があったんですね~。
もう今はないみたいだけど。
金額は、残日数×40%×基本手当日額。
現在の「再就職手当」が、残日数×30%×基本手当日額
なので、10%違うと結構大きかったはず!
私は、実質給与が途切れないにもかかわらず、コレが約18万円もらえたので
大きかったな~。うふ。
あと、失業給付をもらう予定のない人でも、
一応、「離職票-2」は、もらっておいた方がよろしいでしょう。
私は、実は上記申請に使ったのは、前々職の退社時の離職票。
営業っぽい仕事で、前職よりも稼げてたので、基本手当日額も大きかったんです。
離職票の有効期限は1年間ですが、前職にいた期間が半年だったので、
待機期間3ヶ月+所定給付日数1ヵ月半を足しても、
ギリギリ1年でもらいきれるし、前職退職時の離職票を使うより
金額も多くもらえるはずだったんですね♪
実質、上記支援金をもらってしまったので、あまりイミなかったけど・・・。
しかも、前職入社時は、もちろん長く勤めるつもりが、
期せずして半年で退職する事件が発生してしまったので、
こんなアクシデントはありえない時には不要かもしれませんね・・・。
ココのサイトに、退職がらみのことが、面白くまとまってます。
いまと制度はちょっと変わっちゃってるとこもあるけど・・・。
「ひげひげ退職マニュアル」
ご参考までに♪
あと、退職したら、国民年金はともかく(笑)、国民健康保険には
忘れず加入しておいてくださいね~。
私は手続の狭間に、膀胱炎を悪化させ、入院する羽目になったことがあり、
高熱を出しながら、市役所に保険証もらいに行くのは、
すっごくツラかったです。。
健康保険には、前職の健康保険を任意継続する、という方法もありますが、
今までの保険料の2倍になっちゃいます!
しかも途中でやめられません・・・。
次に就職しない限り、2年間は絶対そのまま。。
多分たいていの人は、国民健康保険の方が保険料はおトクですが、
あとちょっとで出産の人とか、前職の健保組合の方が一時金が多くもらえたり
するような人は、一考の余地はあるかもしれないですね。。
そういえば、私もその昔すっごいコロコロ会社を変わったなぁ、と
思い出したりしてみた。
その昔の派遣社員歴も含めて、現在の会社で8社目(!)。
履歴書に書ききれません。
今の会社は、勤めて2年経ちました。実は最長記録(笑)
このトシになって、ぼちぼち周りで転職活動を始める人が多く、
仕事柄、失業給付や、派遣や紹介会社のことについてよく聞かれるので、
気が向いたときに、私の経験も含めて、
振り返ってみようかな、と思います。
今日はお金編。
転職活動するにあたって、親元の人はともかく、
自活している人は、当面の生活費の調達が必要!
前職在職中に、次の内定をもらえればいいけど、
両立が難しい時には、いったん辞めて活動をするしかないので、
すると当然、収入はそこで途絶えちゃうワケです。
ここで手っ取り早くお金がもらえるのは、失業給付!
前職で雇用保険に6ヶ月以上加入してれば、チャンスあり。
私の経験で得た、小手先の「給付額UP」テクニック。
(1)辞めると決めたら、半年間は猛烈に残業!
(2)給付手続は、退職後早く!
(3)手続時に、前職の惨状(笑)を訴える!
(4)さっさと再就職を決める!
解説は以下。
(1)実際もらえるお金(基本手当日額)は、退職前6ヶ月間の給与で決まります。
転職を考え出したら、退職予定日からさかのぼって半年間は、
すごい勢いで残業して、お金を稼いだ方がよろしいでしょう。
ただし4・5・6月の残業は要注意!
やりすぎると、社会保険料が上がっちゃう時期です。。
(2)辞める時に忘れず「離職票-2」ももらって、
退職したら、一刻も早く!ハローワークで手続きしましょう。
手続きが遅れればその分、自分がお金をもらえるもの遅くなるから。
前職がなかなか「離職票」を送ってこない時は、どんどんつっつきましょう。
「そのうちくるかも」なんて、悠長に待っててはいけません。
よく手続きをすっかり忘れてる会社があります・・・。
(3)ハローワークの手続き時、「なんで前職を辞めたのか」、聞かれると思います。
ここでダメ元で、「残業が多くて」とか「イジメがあって」とか
ツラそうに(笑)、主張してみましょう!
たまに「会社都合」ってみなしてくれることがありますよ。
うまくいけば、お金は3ヶ月待たずにもらえます。
実際、私の友人で数名、「残業」を理由に、給付制限ナシでもらえた子がいます。
私のカンでのそのボーダーラインは、「30時間超え」かどうか。
30時間って、実際すごい少ない気がするんですが、
ハロワのおばちゃんは、「そりゃタイヘンだったね・・・」って、同情してくれるそうです。
役所の人は、ほとんど残業ゼロなんだろうな(想像)。いいなぁ。。
(4)所定給付日数を1/3以上残して再就職すると、
再就職手当という、お祝い金がもらえます。
本来の金額の30%だけど・・・。
でも早く給料もらえるし、お祝い金も重ねてもらえるうちに決めたほうがおトク!
私は今の会社に入る前、初めて失業給付の受給手続をしました。
結局、前職退職して間をおかずに、某紹介会社を利用して内定もらえたので、
失業給付をもらう機会はなかったんですが、
当時は、「早期再就職者支援金」という制度があって、
所定給付日数を2/3以上残して就職を決めると、お祝い金がもらえる、という
ステキな制度があったんですね~。
もう今はないみたいだけど。
金額は、残日数×40%×基本手当日額。
現在の「再就職手当」が、残日数×30%×基本手当日額
なので、10%違うと結構大きかったはず!
私は、実質給与が途切れないにもかかわらず、コレが約18万円もらえたので
大きかったな~。うふ。
あと、失業給付をもらう予定のない人でも、
一応、「離職票-2」は、もらっておいた方がよろしいでしょう。
私は、実は上記申請に使ったのは、前々職の退社時の離職票。
営業っぽい仕事で、前職よりも稼げてたので、基本手当日額も大きかったんです。
離職票の有効期限は1年間ですが、前職にいた期間が半年だったので、
待機期間3ヶ月+所定給付日数1ヵ月半を足しても、
ギリギリ1年でもらいきれるし、前職退職時の離職票を使うより
金額も多くもらえるはずだったんですね♪
実質、上記支援金をもらってしまったので、あまりイミなかったけど・・・。
しかも、前職入社時は、もちろん長く勤めるつもりが、
期せずして半年で退職する事件が発生してしまったので、
こんなアクシデントはありえない時には不要かもしれませんね・・・。
ココのサイトに、退職がらみのことが、面白くまとまってます。
いまと制度はちょっと変わっちゃってるとこもあるけど・・・。
「ひげひげ退職マニュアル」
ご参考までに♪
あと、退職したら、国民年金はともかく(笑)、国民健康保険には
忘れず加入しておいてくださいね~。
私は手続の狭間に、膀胱炎を悪化させ、入院する羽目になったことがあり、
高熱を出しながら、市役所に保険証もらいに行くのは、
すっごくツラかったです。。
健康保険には、前職の健康保険を任意継続する、という方法もありますが、
今までの保険料の2倍になっちゃいます!
しかも途中でやめられません・・・。
次に就職しない限り、2年間は絶対そのまま。。
多分たいていの人は、国民健康保険の方が保険料はおトクですが、
あとちょっとで出産の人とか、前職の健保組合の方が一時金が多くもらえたり
するような人は、一考の余地はあるかもしれないですね。。
by ayota
| 2006-02-18 12:02
| 思うこと
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